保険金を申請するために代金の振り込みが必要です

 年明けの少し寒い朝、鈴木整形外科へ最後の通院に出かけます。交通事故からほぼ7か月、終わってみれば短かったような気がしますが、とにかくひと区切りが付きました。

 待合室は混雑していましたが予約した時間通りに診察室に呼ばれます。院長先生からMRI検査結果の説明があり、少し首の腫れが残っていて、それが原因で左腕や腰の回復に遅れが出ているのではないかとの説明がありました。

 ただし日常生活に支障なし。もちろんロードバイクに乗ることにも全く問題ありません。深刻な後遺症が残ることもなく、現時点では100%完治ではありませんが治療結果としては上々です。院長先生にお礼を言うとともに、弁護士先生から指示のあった後遺障害診断書作成を依頼します。

 診断書発行料は1万5千円で、発行まで2週間程度と受付で説明がありました。弁護士先生からは、診断書は症状固定後に作成する書類のため保険の支払対象ではなく自己負担になると聞いていました。お財布へのダメージが少し痛いですが必要経費なので仕方がありません。診断書が出来次第連絡があるとのことです。

 最後の通院を終えて自宅に戻ります。交通事故の被害者としてやるべき事は全て終わり、あとはプロの弁護士先生に任せていれば最短期間で保険金を受け取ることができる?そんな楽観的な気分でした。

 しかし、そんな考えは外国製エナジージェルのように甘く、交通事故の処理はここからが長い本番ステージの開幕でした。

 まず、1か月経っても鈴木整形外科から連絡がありません。さすがに遅いと思い病院へ直接確認に行きます。まだ診断書は出来ていませんでした。受付の人を通じて院長先生に再度お願いしてもらい、診断書が出来たのはさらに2週間後でした。

 次に弁護士の鳥羽先生から、自賠責保険の後遺障害等級申請に必要なので、鈴木整形外科に治療カルテの全てのコピーとレントゲン、MRI画像全部の提供を依頼するよう指示がありました。病院から費用を請求されたら支払ってくださいとのことです。

 こちらは診断書のように請求してから期間はかかりませんでした。しかし、病院から連絡があり資料代として請求されたのはなんと・・・6万円でした。

 オイイイィー!!Σ(゚Д゚)

 予想外の高額な請求に動揺していると、病院の事務の人は、窓口で支払うか口座へ振り込みをお願いしますと私に冷たく告げたのでした。もちろん私に代金を支払う以外の選択肢はありません。

 保険の申請に必要な事とはいえ、保険金を申請するために代金の振り込みが必要です、って字面だけ見ればどう見ても保険金振り込み詐欺です。本当にありがとうございました。

 カルテのコピーは百数十円でしたが、レントゲンやMRI画像が多く資料代が高額になったのが原因です。さすがにこの出費は痛すぎます。ちょっと良いホイールが前後セットで買えてしまう値段です。しかもこの出費は、仮に後遺障害等級申請が非該当になってしまった場合は完全に無駄金になってしまいます。弁護士先生も勝算があっての事でしょうが、私にとっては結果が不確実な出費であり一種の博打です。

 もう後戻りはできません。あとは弁護士先生を信じて結果を待つのみです。

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