手術のタイムリミット

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 事故から1か月経過した頃には、左手の骨折箇所は、手首から肘まで全体を固定するギプスの代わりに、取り外し可能で手首付近だけを固定するギプスシーネという装具に変わりました。ギプスに比べて固定力は弱いものの、随時取り外しが可能なので、水を使う仕事や入浴、シャワーが格段にやりやすくなりました。

 固定装具を一時的に外せるようになったことで、汗をかく運動をしても支障がなくなりmした。体を鈍らせないように、新たに購入した固定ローラー台にFELT Z75をセットし、週2、3日30分程軽くローラーを回す運動を行います。まだ左手はハンドルが握れる状態ではないので、右手一本だけでハンドルを握り上半身を支える形です。

 その左手の骨折ですが、病院で超音波治療なるものを受けていたので、治療が少しは進むかと期待していましたが、残念ながら経過が思わしくありません。レントゲン撮影を行ったところ、若干範囲は狭まったものの依然としてヒビは残ったままでした。

 サイクリングイベント「ツール・ド・東北」開催まで2か月を切り、手術後に1か月度は筋力回復のためのリハビリが必要なことを考えると、イベント参加に間に合わせるには8月上旬が手術を受けるタイムリミットです。

 自然に治癒するのを待つのが一番良かったのですが、どうしても出場したいイベントだったので、やむ無く手術を受けることを決めます。鈴木整形外科では手術はできないので、名古屋にある駅西病院で手術を行うことになりました。手術日は8月のお盆前の日に決定し、1泊2日で入院ありの手術です。

 事故当初は、ほんの軽い骨折で1か月ギプス生活をすれば復帰できるくらいに思っていましたが、事態は良くなるどころか悪くなる一方で、とうとう入院有りの手術をする羽目になり、完全に目算が狂ってしまいました。

 ただ、イベント出場にまだ望みがあることが救いです。

 ツール・ド・東北は、東日本大震災の被災地であった海岸沿いを走行する、復興支援の意味合いもあるイベントです。震災後しばらく時間が経った頃に仕事で現地を訪れたことがあり、色々思うところはありましたが、再び現地を訪れることができて、しかもロードバイクで走ることができるこのイベントにぜひ出場したいと思っていました。

 交通事故で大怪我をして、加害者に誠意は一切なく修理代は支払い拒否、さらに怪我の経過不良という何も良い事が無い状況で、イベントに出場して完走するという、明確な目標と使命感のようなものだけが唯一の支えとなります。

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