警察の人は優しかったけど

%e3%83%91%e3%83%88%e3%82%ab%e3%83%bc%e5%be%8c

 時刻は昼時を過ぎ何も食べていなかったので、ジャージポケットに入れていた補給食で空腹を満たしていると、警察から電話がかかってきました。怪我の具合の確認と、遠方から来ているので今日のうちに事情聴取を済ませてはどうか、という有り難い提案でした。

 しばらくして友人の阿部君が車で到着したので、ロードバイクを輪行袋に収納して車に積み、警察署へ向かいました。

 事故担当の警官が現場から戻るまで30分ほど警察署で待った後、待合室のような部屋に案内されて、パソコンを挟んで事故担当の警察官の向かいに座ります。

 身分証の確認から始まり、ヘルメットを被っていたかなど数点質問をされましたが、担当の警察官は非常に親切でした。後で阿部君から聞いたのですが、加害者の黄中は後から現場に駆けつけた妻と一緒になって警察官相手に激しい口調で食って掛かったらしく、

「特定の国の人を悪く言うつもりはないけど、あの中国人達は・・・はあ」

と警察官が私に対して愚痴るぐらいの酷い言い様だったそうです。
 自分から警察を敵に回すとか何の得にもならないのに、外国人の考えることは分かりません。

 さて、供述調書は警察官の質問に答える形で作成するものなのですが、担当の方は加害者が現場での態度に相当ご立腹だったらしく、

「いきなり車が飛び出してくるのを注意する必要はありましたが、それ以外は交通ルールをきちんと守って走行していました」

「加害者は自分勝手な事ばかり言っているので、厳しく処罰してください」

という供述内容と、私がほぼ完全に被害者だとする内容の実況見分調書の原稿が、私が質問に答える前に既に用意されていました。そうなると、私が警察官の”誘導尋問”に対して「ハイ」「その通りです」と素直に自白するしかなかったのは、実に仕方のない事でした。

 診断書の提出については、本来は直接警察署に持参するものなのですが、私が遠方に住んでいるので、地元の病院で受診・作成した診断書を郵送で提出すれば良いことにしてくれました。
 これで診断書提出だけのために再度東京まで来る必要は無くなったので助かりました。

 ただ加害者の自賠責保険加入は警察が確認していましたが、任意保険加入の有無は警察では確認しないとのこと。直接関係が無い事なので警察には聞く権限が無いそうです。また相手の情報は住所氏名と電話番号以外ほとんど教えてもらえません。

 担当の方は親切で最大限便宜を図ってくれたと思いますが、比較的軽傷の被害者に対して何か特別な支援を提供している訳ではなく、警察は事故を記録する役所でしかないなという印象でした。

 事情聴取は30分程度で終わり、阿部君が運転する車で東京都内の友人宅へ。破損したロードバイクは預かってもらい、後日取りに戻ることにしました。動く度に手足や腰に結構痛みがありましたが、自力で歩くには支障の無い状態だったので、自宅のある愛知県まで新幹線に乗ってなんとか帰ります。

スポンサーリンク
アドセンス大
アドセンス大
ブログ村INパーツ
にほんブログ村 自転車ブログへにほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
スポンサーリンク
アドセンス大