受任通知を送りつけたら・・・「こうかは ばつぐんだ!」

 委任契約書にサインと印鑑を押した後、鳥羽弁護士から今後の流れについて説明を受けます。

 病院への通院は現在のリハビリを継続して、医師が「症状固定」といって治療終了と判断するまでの間は、治療に専念するだけで私には特にすることは無いとのことです。その時点で鳥羽弁護士が鈴木整形外科に連絡をして「後遺障害診断書」の作成について照会や依頼をするそうです。

 そして後遺障害等級認定を申請して結果が出たら、その等級を元に加害者に対し訴訟を起こして、判決の金額で保険会社から支払いを受けるという流れです。相手が欠席すればその場で判決となり、仮に裁判で相手が争ってきた場合は3回程度で判決になります。相手は任意保険にすら入っていないので裁判に出て来る可能性は低いでしょう。

 着手金は0円で報酬は増額分の2割、現時点の支払いは無く事件終了時に精算払いで、別途裁判に出廷した時の日当や交通費、郵送料などの実費が加算されます。

 今後の加害者との対応について尋ねてみましたが、

 「今までの書類を見ると、既に交渉は決裂していると判断します」

 「ですので加害者と特に交渉はしません」

 だそうです。相手は保険会社ではなく理屈も通じない(お金も無い)ので無駄な事はしない、まあ当然でしょう。

 加害者に対しては、弁護士が受任したことを知らせる「受任通知」を郵送し、加害者の相手は弁護士が引き受けるので、今後は私に対して直接電話をするなど連絡をしたりする事は一切無くなるそうです。

 これであとはプロの専門家に全部お任せの状態となり、全ての煩わしいやり取りから開放された瞬間です。

 ひゃっほーい( ´∀`)

 実に清々しい気分で帰宅します。

 加害者の黄中からの反応は驚くほど早くありました。

 土曜日の午後、リビングでコーヒーを飲みながらiPadでネットを見ているとスマートフォンに着信がありました。画面を見ると、発信先が加害者の黄中だと表示されています。

 「あれ?」

 鳥羽弁護士の説明では、受任通知には「今後被害者へ直接連絡することはご遠慮ください」といった内容の事が書かれているはずです。にもかかわらず、何故私に電話をしてきたのかと考えます。

 鳥羽弁護士と契約をしたのが木曜日で、金曜日に受任通知を発送して黄中が受け取ったのが今日の土曜日だとすると、鳥羽弁護士事務所は休業日なので電話に出ない、次に保険会社の三河ダイレクトも同じく休日。黄中の知り合い?である行政書士も、そのほか相談ができそうな所も土日は休みで全部連絡が付かない。そしていよいよ切羽詰まって、困った挙句に事もあろうか被害者の私に電話をかけてきた、という状況に違いないだろうと推測します。有名な三国志の漫画に例えると、

 「ジャーンジャーンジャーン」

 「げえっ、受任通知!!」

 のように奇襲攻撃を受けて大混乱に陥っている状況でしょう。

 もちろんそんな電話に付き合う義理は一切ありません。随分長いこと着信音は鳴り続けていますが、着信音をBGMにスマートフォンの画面を眺めるだけで放置します(笑)。電話は案外しつこく、着信が時間切れで自動的に切れるのを3回繰り返しましたが、それを生暖かい気持ちで見守ったところで黄中の電話とメールを着信拒否にしておきます。これでスッキリ、一丁あがりです。

 直接見ることはできませんが、加害者の黄中が焦っている様子が想像できます。この週末は不安と焦りで一杯の週末を過ごすことになるでしょうが、すべて自業自得。交通事故の被害者に対して酷い対応をしたせめてもの報いです。

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